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重力探査

地球の重力を測定・解析することにより、地下の地盤がどのような層の構成になっているか(地下構造)を調べる方法である。重力とは、地球に質量による引力と自転による遠心力との合力である。その値は、地上では980gal(cm/s^2)前後となる。地球が完全な球体で、かつ、密度がどこでも同じであるならば、重力の値は地表面のいずれでも同じ値となるが、実際は地球の内部は均質ではなく、楕円体である。さらに、地表面は地形の影響で凸凹であるので、場所によって重力が異なることになる。この重力が異なる原因を、解析で突き止めることにより、地下構造がどのようになっているか、推定することが出来る。解析では、標高や地形の影響を除いた内部の密度の変化が原因とする重力異常(ブーゲ異状)を求めて、これから地下構造を推定する。このような推定結果として、日本全国をカバーする100万分の1の重力異常図も刊行されている。他の手法に比較して安価に調査ができる。断層の存在の確認や、耐震評価を行う場合の地下地盤のモデル化などに貢献しており、地震に被害推定などに役だつことになる。


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さ行(地震対策防災用語集)
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