最新活動時期
断層が最も近い過去に動いた時期。トレンチ調査(地面に穴など掘って地層の構成を調べる)などで、断層を覆う堆積物などを調べることで分かるが、当然ばらつきがある。日本の内陸活断層は、数千〜数万年間隔で活動している。長い間活動していない断層は、近いうちに活動する可能性がある。逆に、近年に動いた断層は、しばらくは例えば千年は活動しないと考えられる。このように、最新の活動時期と、活動間隔が分かれば、おおよそ今後注意すべき活断層かどうかを判断することができる。(1)活動間隔をR、最新活動時期Tとして、最新活動時期から現在までの時間をtとすると、次の地震の発生時期は、現在+(R−t)であらわされる。地震後経過率E=(t/R)が0.5以上を要注意断層と呼ぶ場合がある。満期が近づき、近いうちに地震を起こす可能性がある断層である。政府では、丸々年に要注意断層として全国98の断層が定められている。
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