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気象庁震度階

気象庁震度階は、1949年に提案された震度1〜7(通常ローマ数字)に対して、兵庫県南部地震を経た1995年12月に震度6、7をそれぞれ強・弱に分けた、9段階となった。従来、被害状況などから定性的に震度を定めていたが、1991年以降に震度計が設置されて、震度の判定に用いられはじめ、1995年からは震度計による機械計測結果を用いて客観的に震度が定められるようになった。これを、従来の震度階と区別して、計測震度と呼ぶ。兵庫県南部地震では、震度7が機械計測はされていなかったが、被害状況から震度7と判定された。当初震度6と発表されたが、その後の被害調査から、木造家屋の全壊が30%以上の地域が震度7と訂正された。計測された機器によって震度7がはじめて計測されたのは、2004年新潟県中越地震である。ちなみに、気象庁震度階が用いられているのは、日本以外では台湾のみである。国際的には、改正メルカリ震度階(MM)や、MSK震度階などの12階級のものが多く採用されている。気象庁震度階の1、3、5強はMM震度階の2、5、9程度に対応しており、数値は相当異なる。海外で震度9と聞いて、日本ではありえない規模の強い地震が起こったと勘違いしそうになるが、日本の震度では5強程度となる。


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